負けることから始める、真の勝利への道

40才の女性が向き合う課題と不安

数十年前に比べ、独身・単身世帯の数が急激に増え続けている日本。
このままでは男性の2人に1日が、女性の3人に1人が、生涯独身になる可能性があるというデータがあるほど、現在は未婚者が増えています。

このような背景で、多くの方は2つの対策を講じるでしょう。
1つは、一刻も早く結婚したい
2つは、一生独身であった場合の不安除去


という2つの選択肢です。
1つ目の、結婚したいというニーズが多いは周知の事実です。
ほぼ毎日開催される婚活パーティーや結婚相談所の広告を見れば、その需要の多さがうかがえます。

では2つ目の、老後の不安をどのように対処してゆくか?というものに関しては、案外処方箋が少ないのが現実です。
ネット上には「副業のすすめ」や「老後に苦労しない貯蓄額」など、様々な情報があふれていますが、これらは皆、推測の域を出ていません。
なぜなら、ここまで晩婚化・未婚化が進んだのはここ十数年。
国民の大半が未婚のまま生涯を終えるという状況を、まだ国民全体として経験したことがないからです。

そこで、40才という人生の岐路を前に、または現在40代の女性に向けた、敗北研究所の考えをお伝えしたいと思います。

40才というと、現役バリバリの女性も少なくないと思いますし、派遣業で生計を立てている方も居るでしょう。
どちらがよいとかどちらが悪いとかは関係ありません、両者ともに言えることは、それぞれの立場で悩みや不安があり、共通の課題として、このまま独身だったらどうするか?という漠然とした悩みを抱えている事です。

現役バリバリの方は稼ぎもよく、お付き合いする男性を選びがちです。
「最低でも自分より稼ぐ人であってほしい」とか、目がある程度肥えてしまっているため、本人は自覚が無くても「相手を選り好みしている」という事実に気づいていません。

対して派遣業で生計を立てている方は、収入の不安があり、そのために結婚を考えている人も少なくないはずです。
年収1000万円以上でなくても全然かまわない、300万円台でも、二人で働けば何とかなる。だからせめて性格や相性が合う人と出会いたい。
つまり「ここまで物理的条件を下げているのだから、精神的な条件は下げたくない」という事を無意識レベルで条件付けしているのです。


両者の共通点は、決して容姿も問題なし、性格もよい女性が多い、でも「なぜか結婚できない女」として周囲に認知されてしまっていることです。

そして本人は「このままいい人が現れない場合には独身で生きる覚悟もしなくては・・・」と思いう不安と戦っている点です。

老後に貯蓄が幾ら必要か?!そんな話は意味がありません。
あなたの老後は20年も先です。
20年先の未来の貨幣価値と現在の貨幣価値は当然違いますし、政治問題、地理的リスクなど、様々な要因リスクが考えられる中で、今あるお金の価値など誰も分からないのです。

それならば、今あるお金の価値を最大限に活用し、未来への投資を行いましょう。

この投資とは、収入を上げるための投資だけではありませんよ。
もちろん結婚活動を続けるという投資、自己学習への投資など様々です。
一番不利益をこうむるのは、お金を活用せずに銀行預金しておくことです。

私が思う最高の老後とは、仮に単身生活になったとしても、社会から必要とされ、オンリーワンの技術・ スキルを持ち、誰かの役に立ち続けられる人間で居ることだと思うのです。
そのために自己投資を行い、人間関係構築のための投資に、今ある資産を使うのは良いことだと思うのです。

この逆を行くのが、未来の自分の不安解消だけを考えて貯蓄し、寂しく退屈な人生を送ることです。
「老ける」という形容詞がありますが、これは年齢による経年変化ではありません、人生に有意義さを感じなくなり、退屈が自分を老化させるのです。
誰かに必要とされる人は60歳になっても70歳になっても、元気で「老ける」とは無縁の人生を歩んでいます。

誰しも「悩む」瞬間があります。
過去を振り返り、後悔することもありますが、実は「悩む」「後悔」というのは、退屈だから湧き上がる感情なのです。
忙しく、誰かのために懸命に努力し、仕事をし、奉仕して充実しているときには「悩む」「後悔」という感情はわきあがらないのです。
40才という岐路に立った今だからしか見えない高みに立ち、今一度過去の自分と、未来の理想の自分を見つめなおしてみましょう。