負けることから始める、真の勝利への道

老いるとは? - 人が老いると感じる時


生命として誕生した以上、いつかは必ず迎える「死」という終焉。
それに近づくにつれ、人も動物も植物も、「老いる」という過程を経る。
10代、20代では考えもしなかった自分の老い。
あなたはどんな瞬間で感じるだろうか?
敗北研究所の所長である私から言わせてもらえれば、実は老いるという概念は存在しないと思っているのです。
どういうことかというと、人から必要とされ、社会から必要とされ、自分がいつまでも若いと感じているうちは、人は老いないのです。
ではどういう時に老いるのか?それは・・・

心が老いたと感じる時です。
今日はこんな出来事がありました。
友人の女性と食事に行ったのですが、彼女のだんなさんが途中参加し、3人でお食事をしているときのことです。
だんなさんも彼女も20代後半。
私から見たら娘や息子とまではいかなくても、年の離れた妹、弟です。
彼は経営アドバイスの仕事をしていて、実にいろんなことを知っているし、チャレンジしている。
決して高いわけではいけれど、おもてなしをお心から振舞う料理屋・レストランも多数しっている。
そして何より、仲間に囲まれているのです。
その弟的な彼が、自分の夢を熱く語る姿を聞いているうちに、自分の後身的世代は確実に育っているのだとつくづく感じました。

私が今までやってきたこと、築いてきた実績などに胡坐をかき、新しい挑戦を忘れていたことに気づかされ、誰に渡すわけでもないけれど、そろそろ次の世代にバトンを渡す時期なのだなと感じました。
しかし、バトンを渡すといっても、それで老いるとはならないのです。
40代前半の私が渡すのは、20代後半の彼・彼女ら。
そして次に私が受けるのは、50代の先輩が持っていたバトンです。
まだまだ、やるべきことがたくさんあのです。
個人的に思うのは、10代~20代は、遊びを覚え、自分の体を作り、様々な失敗を繰り返し、人間組織として生きてゆくためのルールを学ぶ時期と考えています。
30代~40代は、その基礎から学習を重ね、進むべき方向を定め、その中で実績を作る時期。
そして40代~50代は、他人と同じ道を歩むか、オンリーワンの道を歩むかを見定め、人生の大きな舵取りを行う時期。
50代以降は、40代で築いた経験と実績、人脈を活用して大きな収穫を行う実りの時期です。

そういう意味では、方向性を迷っていた私に、勇気と決断を与えてくれた二人にはとても感謝しています。
私は、自分の感性と物事の本質を見定める力をさらに磨き、オンリーワンの独自路線へと進みたいと思います。
たとえそれが大きな実りを生まなくとも。。。